カフェイン過剰服薬で運ばれて復活した話

皆さんどうもはじめまして、脳死ちゃんです。

先日私は、タイトルにある通りカフェイン剤(某エスタ〇ンモカ)をODして救急車で運ばれました。

 

きっとこの記事を検索から来た読者の方が1番に知りたいのは、服薬してからの苦しさと後遺症についての2点じゃないかと思います。

しかし、私自身が後遺症なく(全くない訳では無いけど)生還いたしましたので後遺症については全く参考にはならないとは思いますが苦しさについては鮮明にかけると思いますので、長く拙い文章にはなると思いますがお付き合いよろしくお願いします。

 

 

 

 

1. 薬調達の話

 

元々カフェインでの自殺方法は前々から調べていて、いつかやってやろうという気持ちをもってました。

いつも利用している薬局に何度も足を運んで少しづつ薬を貯めていき、合計で私は5箱ほど購入しました。(1箱大体20錠ほど入ってます)

 

致死力が大体6000〜10000mgほどと聞いていたので私は上限値のピッタリで購入しましたが、当日飲んだ時は3箱しか飲みませんでしたねw

 

 

 

2. 服薬当日

 

この日の日中は普通に私は生活していつも通り友達やTwitterのフォロワーたちと仲良く雑談していました。ツイ廃ゴミカス人間です。

 

 

しかし夜20時頃彼氏から、突然別れようという旨のLINEが届き私はそこからどん底へ突き落とされメンタル崩壊、まともな思考が出来なくなりました。(正直別れた原因は100私が悪いので仕方ない)

 

わんわん泣きじゃくる私に親は、最初は慰めてくれたものの後半は別れた原因を聞き打って変わって叱責され、それもまた辛く泣いていのですがそのまま放置されました

 

深夜になり、まともな思考が取れてない私はカフェインのODへ…

 

震える手でカフェイン剤の箱を開けてプチプチも錠剤を開けていき私は60錠ほど薬を飲み干しました。

 

ここからは記憶があやふやなので食い違っているところがあったら申し訳ないです。

 

ODして30分ほどしてから、不安を覚えはじめました。ほんとに死ぬのかな?とかそんな事です。

 

 

1時間ほど経過して異常なほど汗をかきはじめました。

スマホを見たら画面が緑色に変わってて、吐き気が止まらない。

呼吸も荒くなって廊下にゴロンと横たわりました。

 

そのまま動けなくなってお腹のそこが熱く苦しくそのまま廊下で嘔吐、その音で父が目覚めてきて私が発見されました。

 

そこからは母も来て、私を布団に戻し、血圧を測定して薬は何を飲んだかと質問され、最初は何も飲んでいないと答えていたんですけど途中で諦めてカフェイン剤をODしたと答えました。

 

その返答を聞き母がすぐ救急車を呼び、薬の空き箱はどこ?!と質問してきたのを覚えています

 

 

そこから桶に何回か嘔吐し、熱くて苦してくて布団の上でのたうち回りました。

 

 

あつい、あつい、くるしい、吐きそう、どうにかして欲しい、おかあさん助けて、生きててごめんなさい

 

 

そんな言葉を脳内に何度も何度も繰り返しました。15分ほどで救急車が到着し担架に載せられ近くの病院へ運ばれました。

 

 

3. 救急車の中と病院

 

車の中では、ペットシーツ?的なものを敷かれてその上でゲロ吐きまくってました。

もはやゲロというより、ただの胃液?分泌物?よく分からないけど、黄色い液体を吐きまくりました。

 

手足も勝手に動いて、手足を突き出したりばたつかせたり、ベットに強く体を打ち付けたりしてました。勝手に声が出て、まるで人じゃなくて獣にでもなったかのようなそんな感じです。

 

しにだくない゛ぃ゛ぃ゛!!!!とかあ゛ぁ゛あ゛あ゛あ!!!とかひたすら叫び続けました。

 

1個目の病院では採血とCT…?だっけそんな検査をしたみたいです。

CT入れられる瞬間は何となく覚えてて、ガチガチに拘束されて動けなくて看護師さんたちに動いたらダメよ!!ってめちゃめちゃ言われたのを覚えてる。

 

その後また病院内で場所を移して運ばれました。その時父親が私の体をベットから落ちないように押さえてて、苦しくてなんで抑えてるの?抑えてるのはなして!!!嫌だ嫌だ!!って思ってました。

 

そう思ってるのもつかの間、救急車の中にまた戻されて別の車で1時間ほどかかる県病院へ

この移動がかなり苦痛だった。

 

車の中では父親が付き添ってくれていて、中で救急隊員の人が私の体を横に押し付け血圧やら脈拍やら色々してた。

押し付けられるのが嫌でじたばたとまた暴れまくって、苦しくて嫌だ嫌だと叫んで、嘔吐しまくった。

 

苦しさには波があって、吐いたら少し楽になって横になれるけどまた辛くなってじたばたと暴れ、また嘔吐する。その繰り返しだった。

 

このさっきから出てる"暴れる"って自分の意識で暴れてるんじゃないんですよね。

もう手足が勝手に動くんです。

まるで釣り上げられた魚みたいに体が跳ねる?って感じで……

日常に近い感覚だと身震いする時って自分で意識して体動かしたわけじゃないのにブルブルってするでしょ?あれがもっと酷くなった感じ

 

胃がひっくり返るかと思ったし、辛くて目がチカチカして、自分が自分ではなかった。

とりあえず苦しみから解放されたいの一心

死にたいとか、死にたくないとか、もはやそんな次元の話ではない。

 

救急隊員さんが時たま私の名前を呼んで目を開いてと言ってくるが、最初はなんともなかったけれど回数を重ねるにつれてそれが難しくなった

 

県病院へ着く頃には意識が無くなっていた。

 

 

 

4. 目が覚めてから

 

目が覚めると知らない天井だ……ってまさにシンジ君状態

 

そうしたら看護師さんと目が合って、起きた?と声をかけられ、お医者さん呼んできてそれ外してもらうからねと言われました。

 

それ?ってなに?って朦朧としながら、息苦しさに気づきました。

原因は、人工呼吸器のせいでなかなか深くまで入れられていて舌で出すことが出来ない

 

苦しさのあまり私は自力で呼吸器を抜いちゃいましたw

もちろん拘束されていたのですが拘束が甘かった様で口に入ってたのものと、鼻に入っていたものを抜きました。

 

ピーピー!と音が鳴って慌てて看護師さんたちが駆けつけてきて、直ぐに別のマスク?みたいなのに付け替えられ看護師さんたちに、他のやつは抜かないでね!!と怒られました…

 

そこからは、普通の自分というか救急車内のような苦しさは一切感じられず、何も後遺症的なものは個人的には感じられませんでした。

 

字も読めるし、声はカスカスだけど喋れる

看護師さんに今日は何日?と聞くと答えてくれて丸一日寝ていたんだ…と答えると、日付感覚分かるのねと言われました()

 

そこからは3日ほどで退院、自分のかかりつけ医の心療内科の先生のところを受診し、自宅療養になりました。

 

(本来なら2週間入院のところを事情があり無理を言って退院させてもらいました)

 

 

 

5. まとめ

 

とりあえずここまで書いて私が伝えたいのはカフェインODでの自殺はものすごく苦しくて、確実に死ねる訳では無いということです。

 

後遺症は無いと書きましたが、それは脳性麻痺言語障害などの大きな後遺症がないだけで毎日酷い頭痛などに悩まされるようになりました。

 

発見されなければ確実に死ねるとか、そういう問題じゃなくて体が本当に酷く苦しく辛く後悔するような辛さです。

 

別に自殺をやめて欲しいとかそんな事を言うつもりはありませんが、とりあえずカフェイン剤という選択をやめて欲しいというのがやってみた私の感想です。

 

少しでもこの記事が多くの方に読まれてカフェイン剤での自殺を踏みとどまって貰えたらなと思います。